2月20日(木)に3年生において「租税教室」が行われました。釧路税務署税務広報広聴官の鈴木貴博氏が来校され、税についてわかりやすく生徒たちに説明していただきました。
日本には50以上の税金の種類があり、年齢に関係なく収める必要があるということ、収められた税金は国会で使い道を決めて、みんなが安心して幸せに生活を送るために使われていることを学習しました。
また、豊かで安心して暮らせる未来のために、「高負担・高福祉」の世界がよいか、「低負担・低福祉」の世界がよいかを個人で考える時間がありました。アニメ「税金のない世界へ」を見ていたこともあって、ほとんどの生徒が「絶対、高負担だけどこっちがいい。」の声が聞かれました。
この授業を通して生徒たちは、国民として税を納めることは、公共サービスや社会資本を維持するために使われ、社会を支えるために集められる会費のようなものであることを学ぶことができ、有意義な時間となりました。

