本校は昭和24年9月5日、市発展に伴う新制中学校の増設に迫られ、東中学校より1,2年生920名を受け入れ、釧路市内で3番目の中学校として、その第1歩を踏み出した。
920名の生徒が自分たちの机、椅子を新校舎まで歩いて運び、荒れ地のグランドを共に汗しながら整地にあたるなど、生徒、保護者、教職員一体となり、教育内容の充実に努めた。
現在も同じ場所に位置し、中央小学校、青葉小学校、共栄小学校の3校からの卒業生で構成されている。生徒は礼儀正しく、学習や部活動に積極的に取り組んでいる。
平成6年度に釧路市学校適応指導教室として「青空学級」が開設され、成果をあげている。
平成21年度開校60周年を迎え、記念誌「北魂六十年」を発行した。
また、令和元年度(2019年度)は、開校70周年を記念して、本校卒業生の直木賞作家、桜木紫乃氏を招き、トークライブを開催するとともに、「開校70周年記念誌 北魂」を刊行した。